
2回目の海外出張 イタリア
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入社2年目の上海出張から1年後。2019年の秋にイタリア出張へ。
ふとしたきっかけから、あるプロジェクトに関わることになり、上司の行ってきて。という一言で、説明資料とともにイタリアへ。
今考えても不思議で、どこからか、出張の話が持ち出され、気づけばイタリア人に説明する英語の資料を作っていた。
今回は前回の出張とは違う。。。頼れる上司はおらず、同じ会社からはサポートで来てくれた海外現地法人のオランダ人の方と一緒に取り組む別会社の方だった。
とっても不安で、怖くて、でもはじめての経験だったからか、わくわくした。
任せてもらえたという嬉しさと、でも1人という不安。
もっとみんな辛くて過酷な出張や客先に行く出張が多いと思うけど、はじめての経験で、最初ふつふつしてた時もあった。
なんで1人なのかということにとらわれたりして。1人旅とはちがうどきどきを感じた。
けれど、私は1人で出張に行けるようなスキルも能力もまだなかったのに、機会をいただけて、自分の上司や同僚、会社が更に好きになった。
イタリアには、フィンランド経由。はじめてのフィンランド。周りはムーミングッズばっかりだった。
緊張もあってか、ムーミンを見つめながら、時には仕事のメールを見つめながら、出張慣れした彼氏に電話してた気がする。。。これはこうかな?とか。。
イタリアに着いた私は、1ヶ月ぶりのイタリアの空港(プライベートで来てたから)にホッとし、いつも通り海外での謎な自信で満ちていた。
数日のミーティングを終え、イタリア人の優しさと仕事後のフラットさに感激しながら、半日時間があったので、食事のついでに街へ出た。
街はいつも通りのイタリア。
ピザとジェラートをひとまずいただく。
そして、定番のスフォルチェスコ城。いつ来ても綺麗で、ゆったりとした観光地。
ちょうどミラノコレクションの時期で街は人で溢れていた。
少しの間、ミラノのドォーモの下で座りテレビ電話をつないだりして、帰宅の用意。
一緒に出張に行っていた方がパスポートをすられるハプニングもありながら笑、無事一週間ほどで帰国した。
今はコロナで、海外に行けない中、昨年素敵な経験をさせてもらえて感謝しかない。
昔からの夢だった、今まで旅でお世話になった海外に貢献したいな、、に、日々の業務で少しでも近づけているとうれしい。
英語で発表するのは、日本語よりも何故か好きで緊張しない。きっと、英語がもつ自信を持たせてくれる力?なのかもしれない。とも思った。やっぱり英語はだいすき。。。
最初は不安なことも機会が回ってきたら挑戦してみるもんだなって、出張を通して思ったりする。
どんなことも、自信に繋がるし何より良い経験になる気がする。色んな人との縁にもつながるね。
なかなかに臆病な面もあって、不安になることも多いけど、これからも、何事も挑戦していけたらなと。
会社と周りの人、友人や大切な人含め、一緒に歳を重ねながら、成長していきたいな。