理想の多様化社会 スイスのジュネーブ
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ウィーンから飛行機ですぐ、スイスジュネーブに着いた。
空港で荷物を受け取り、すぐ迷った。いつもどおり。
バス停のおじさまに話しかけると、とても親切な方でバスに乗りながら、スイスについて説明してくれた。
おじさまの息子が出張で日本にしばらくいるらしく、そんな話も少ししながら。バスに揺られ20分。ようやくホテルの近くのバス停。
ウィーンとは全く違う世界。ここはスイス?というくらい様々な人種の人々。
どんよりした天気だったからか、なんだか治安が悪い気がしてきて、ウィーンに帰りたくなった。実際治安は良かったけど。
Wifiが途切れ、ホテルの場所がわからない。いよいよやばい。
近くの人に聞いても分からないと言われて、途方にしばらくくれていると、下駄を履いた日本大好きなお兄さんと出会った。まさかの日本語で教えてくれて無事ホテルに着いた。
ピンチの時の救世主が現れることがよくある。スイスに住んでる友達に日本語話せる人にあったのって言ったらびっくりしてた。
友達が夜まで働いているため、1人でうろうろ探検。ショッピングストリートを歩いた。
驚くほどに、この街は不思議だった。ヨーロッパと感じさせないほど色々な人種の人がいる。
アラブ系、アフリカ系、アジア系、ヨーロッパ系。そして何より家族構成が不思議。アジア系とヨーロッパ系の子供が白人。アジア系の両親に黒人の子。みんな幸せそうに歩いている。
聞くと、ジュネーブはほとんどが移民や他国の人らしい。人種やジェンダー、養子であることを気にせず、家族を築き、暮らしている人々。
色んな国へ行き、多くのこと知っているかのように過ごしてた私にも久々の衝撃だった。でも同時に私が求めてる理想の社会はここにあったのか、とも思った。
外見や出身、性別にとらわれず、愛を育む社会。これこそ多様化社会。
ジュネーブの川はとても綺麗。少し座ってゆっくりした。
その後は、町歩きして、遊園地へふらりと。公園も多くあって、過ごしやすい環境。
大噴水が有名と聞いていたから、写真を撮っておこうと、撮ってみたり。
そうこうしてるうちに、日が暮れ、スイスの友達コリンが迎えに来てくれた。
友達の友達も大勢いて、みんなでバーへ。みんな週末はバーかクラブにいるらしく、ジュネーブで1番行きつけの場所へ連れてきてくれた。
全員とチークキス3回。フランスは3回だからあいさつをしてるとすごく時間がかかる。これも文化。笑。
友達の1人は、ベトナムへボランティアに行ったりオーストラリアへ留学に行ったりしててとても、バイタリティのある子だった。
そんな海外の人に出会うと、わたしももっと色々な国に行って何かまた挑戦したくなる。
とても楽しい夜のひと時をスイスやフランスの仲間と共に味合わせてくれた友達には感謝。
ジュネーブは、いつか理想を追い求めれば叶うよって、何かに挑戦する大切さを教えてくれるような、多様性あふれる街だった。
私の理想の多様化社会、ジュネーブ。
次回は、スイスの友達とショートトリップをしたリヨンについて、、、